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旧懐 Archive

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フロッピーでケロッピー

朝日、久々の大スクープである。中国に抜かれながらも何とか経済大国であり続けようともがき中の日本。その日本を事実上迷走させているエリートがフロッピーを未だに使っていることが明らかとなった。何インチのフロッピーかは記載されていないが、押収物であるということは、法曹関係ではまだ記録媒体としてフロッピーが有効なメディアである可能性が浮き彫りとなった。

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ムード歌謡のゆうべ・終

石原裕次郎氏のことは簡単ではない。昭和9年生まれ、歌手デビューとしての『狂った果実』はハワイアン、昭和31年、23歳のときにリリースされた2曲目『俺は待ってるぜ』はすでにムード歌謡然としている。鶴田浩二『赤と黒のブルース』の2年後に当たる。今の感覚で言えば、たとえ商業的に大当たりしているとはいえ若者の象徴的存在にムード歌謡風の楽曲を歌わせるのは冒険なのだが、石原氏が歌っていることを思えば、当時のムード歌謡的なものの位置づけが分かる。それにタイトル通り、待っているのは「俺」で、女心を代弁するスタイルの歌ではない。このことは『ブランデーグラス』にも『赤いハンカチ』にも言える。この意味から嚴密言えば石原歌謡は私の言うムード歌謡ではない。また、映画スターとして歌うべき歌があったことを考えておく必要がある。

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ムード歌謡のゆうべ・4

ムード歌謡の基本的パターンとしてはテンポと非難の対象にある。ジルバやルンバなど軽快なリズムでもって踊れるタイプのものとバラード、相手を責めるか自分を責めるか、たいがいはこの領域に収まる。稀に『星降る街角』のようにじゃれあうだけものや、デュエット歌謡の名曲『いつでも夢を』のような佳作も存在するが、基本的には曲想はじっとりジメジメ、いたたまれない雰囲気である。ここから先はこれまでのムード歌謡考とは打って変わって、私的印象を中心としたムード歌謡滅多斬り。ムード歌謡をこよなく愛する人には不快きわまりないものであることを断っておきたい。

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ムード歌謡のゆうべ・3

昭和に入って間もなく社交ダンスブームの兆しがあった。舞踏ホールやダンス教習所などが横浜を皮切りに銀座、京橋、四谷、赤坂と次々に誕生した。昭和13年になると一般女性客の入場が禁じられ、翌年風俗娯楽産業の取締強化(7.7禁止令)され、その翌年にはさらに締め付けが厳しくなってダンス禁止令施行、殿堂『鹿鳴館』解体を合図に国内のダンスホールは全滅する。それがRAAによって銀座松坂屋の地下に復活する。銀座RAA『オアシス・オブ・ギンザ』である。戦時下に否定され続けた西洋の文物が、敗戦とともに雪崩込む。これもまたムード歌謡の素地であったろう。ムード歌謡は敗戦の焼土に咲く野花ようにも見える。

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ムード歌謡のゆうべ・2

松尾和子さんのプロフィールを見ていると、この方も亡くなられている。私はてっきり女優さんだと思っていたのだが、元々は進駐軍のキャンプやナイトクラブを中心に活動していた人のようで、昭和歌謡の大御所には同じような履歴を持つ人が多い。ところで、昨日のビデオは42際。当節42歳の女性というと、長山洋子、いしのようこ、飯島直子、菊池桃子、井森美幸などがいる。今時は求められるものが違うのだし、表現のはやり廃りもあるために対比には意味が無いにしても、驚くべき妖艶さと言わねばならない。

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野牛

Author:野牛
商才無きウェブ制作&ITコンサル。ピアノ弾きと絵描きと書家を無条件で尊敬する。晴耕雨読、船旅で四方の朝焼けを見るのが夢。

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