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中華のデザートは美味くない

  • 2010-09-21
  • 慷慨
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領土は国の実体でもある。実体の解釈を広げれば、国の実体の一部として領土がある。ある日、「この土地は今日から他国の領有になる」と言われれば、土地所有の権利を失うか、権利は宙に浮くかたちになる。「普天の下、王土に非ざる莫く」とはよく言ったものだ。国土は、千々に所有が認められ、これをさかんに売り買いし、本来の持ち主である国は、その商行為から税を取る。なんだか国が丸ごと不動産屋に思えてくるが、その所有も、露と消えるたかだか数十年の夢のようなものである。国が所有するということも、大きな歴史の中で見れば、これもまた夢のようなもので、割譲、独立、侵略、植民地と言った理由で、版図は伸縮を繰り返しているが、歴史の中では比較的安定した数十年ということになる。
砂礫一粒のような国土しか持たない日本という国が、沖ノ鳥島のような岩礁でさえ領土だと言い張ってきかない。涙ぐましいほどの固執は領土の狭さが理由ではない。同じように、領土の広さ、砂礫から見れば巨岩か連山のような国土を持つ中国が、尖閣諸島の領有を主張するのは、国土の巨きさからではない。世の争いごとの大半が、所有を巡るもので、それが領土ともなれば、たとえ寸土であっても、国の威信を賭けたものになる、ということになっている。生活者から見れば、まったく大層な話で、普天間などはこのことが実践として関わっている。

小泉内閣のとき、大規模な反日騒動があった。デモの規模も10万人にも達したようだが、今度のそれはあまりに小さい。わずか数十人規模のデモが取り上げられているのは、低劣メディアの過剰反応と言われても仕方がないかも知れない。

その一方で対抗措置は穏やかなものばかりではない。日中間の閣僚レベルでの交流停止、東シナ海ガス田開発交渉延期、航空交渉延期、1万人規模の日本への観光旅行停止、このほか市民レベルでの交流やイベントがいくつも取りやめになっている。

こうした場合、共産国のコントロールがどこまで働いているのか、ということの測量がむずかしい。上層部の顔色を見て動いている者ばかりかも知れないし、何処にでもいるナショナリストが蜂起しているだけとも言えない。足下の砂を取り崩すように、少しずつ段階的に報復措置が繰り出されるのは、緩やかにナショナリズムが波及しているのかも知れないし、その態度が愛国の証かも知れない。そして、その全てが演出で、中共のシナリオに添って事が運んでいるとも見える。ただ、前述のように、民族的な規模とは言えないほどに小さい。従ってナショナリズムとも言いづらい。

「沖縄は日本の明治政府が清朝から奪った。いまも日本政府は沖縄住民の独立要求を押さえ込んでいる」(環境時報、9月19日)と報じているように、本音がチラリと見えてしまった。領土紛争に対する日本の出方をつぶさに観察しているのだろう。まだまだ繰り出すものがたくさんあるようだが、そうした夢の話だけではなく、対抗措置という大義名分で円高を誘導するといった現実的な指針もあるようだ。

靖国のような文化的と言うべきか精神的と言うべきか、情緒に斬り込んでこれられると一部に激しい拒絶反応が見られたが、領土問題となれば話は別だ。そこから横路に逸れ、経済のこととなると、粗熱が取れたようになりがちだが、日本への旅行で中国人が使った金が500億超という現実がそれを許さない。

MSN産経ニュース

仙谷由人官房長官は21日午前の記者会見で、沖縄・尖閣諸島中国名・釣魚島)付近での中国漁船衝突事件をめぐり中国側が反発を強めていることについて、「日本も中国も偏狭で極端なナショナリズムを刺激しないことを政府の担当者として心すべきだ」と述べ、中国国内で抗議デモなどが起こる中、両国の落ち着いた対応の重要性を強調した。


これっぽっちも動揺がないのは、反小沢で結託したメディアが掌返して現政権を叩けないというジレンマからのものだと言った人があったが、出所が分からなくなってしまった。私は民主党党首選挙での小沢援護射撃が素因となってこのことが起こっていると妄想したが、振り上げた拳を下ろそうにもきっかけがないようにも見える。そのついでに暴れているとすれば、気が済んだら止めるとしか見当がつかない。

どう話が進んでも、待っているのはあまり美味くない中華料理のデザートである。

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商才無きウェブ制作&ITコンサル。ピアノ弾きと絵描きと書家を無条件で尊敬する。晴耕雨読、船旅で四方の朝焼けを見るのが夢。

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