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kuma URL 2010-12-27 (月) 01:13

年末ですねぇ。
我が教場では、否応なしにキッズに掃除を手伝わせます。私もやる。だから、皆でやろう…と。先輩などは遊びに来たら、必ず手伝います。些細なことですが、綺麗にするとか片付けるとかいうことを一緒にやると色々な事がわかります。“本態”をいじくるよりも速いかもしれません。
でも私自身は、ここ10年以上年末に掃除をしたことがありません。年賀状も年末に書けません。
ですから、野牛さんのような暮らしが羨ましいです。
でも、腰痛はお気の毒です。お大事に。
そして、来年もよろしくお願いいたします。

野牛 URL 2010-12-29 (水) 01:17

ご心配いただきましてありがとうざいます。
我流で治療して劇的に回復しました。今日は半日掃除をして、8割方終わりました。いい気分です。

キッズは学校、家、塾と顔を出す所ぜんぶで掃除攻めですね。掃除は取組方にしても出来映えにしても全部出ちゃいますね。kumaさんも年末と言わず掃除を楽しんでください。いずれ掃除の神様が降りて来ます。やらずにはいられなくなります(笑)

今年もお付き合いありがとうござました。こちらこそ、来年もよろしくお願いします。

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越年ピンチ

  • 2010-12-26
  • 雑文
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ウガンダに海外青年協力隊で赴き野球を教えた人の話があった。上流階級の子弟が通う高校の野球チームは、チームプレイの意識薄く、集合時間は守らない、散らかし放題ゴミだらけ、野球はまるでやる気がない、そういう状況だった。少年たちには、まず、掃除を教えたという。払暁に集合させ、学校全体の掃除をさせた。来る日も来る日も掃除をやらせながら、同時に時間を守らせ、礼儀を教えた。
当然、そんなことに意味を見つけられず、おざなりで済ませる。来ないヤツもいれば、そのうち飽きてどこへすっ飛んで行ってしまうヤツもいた。それでも掃除を繰り返しやらせた。そのうちに一人二人と熱心に掃除するヤツが出てくる。釣られて三人四人、そのうちメンバー全員でやるようになる。それと同時にみるみるチームが強くなって行くのである。ついには連戦連敗のライバルチームに初めて勝利するのだが、やがてナショナルチームと互角の戦いをするようにまでなる。この監督は、その勝因を「人のために尽くすこと」と看破した。日本野球を教えるのであれば、日本人の心を教えなくてはならない。日本人の心を教えるには自分だけ良ければいいという考えは捨ててもらって、それには掃除がもっとも良い方法だと考えたそうである。『日本人という生き方』(小田島 裕一、エイチエス)という本で、中学の元教師だった人である。

少し前までは、会社でも自分の身の回りぐらいは自分で掃除したものだった。今時はアウトソースに委託し、「自分たちは仕事をしに来ているのであって、掃除をしに来ているのではない」という意見が罷り通っている。生産や物流の現場になると5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)という行動目標になる。生産性と直結しているかどうかは怪しいが、事故防止という側面もある。

知人が盛夏、そのアウトソースに1週間ばかり狩り出された。担当者が突然辞めてしまって人手が足りなくなってしまい、当てにされた。都内某所のビルを上から下まで一日がかりで掃除をする。古いビルで、手入れが行き届いていたが、駅前の新築物件が格安で貸し出される昨今、テナントは歯抜けになっている。ビル全部を掃除すると言っても共有部分以外は数室という状況だった。知人が女性だったためか、店借(たながり)の男連中は好意的で、「ご苦労様」ぐらいの挨拶を交わしてくれたというが、女であるために同性は厳しい。わざわざトイレを水?浸しにしてあったり、窓に鼻くそが塗りたくってあったり、そうしておきながらクレームもまた女の職場からばかり来るという。どの場所をどの時間帯に掃除するかということが決まっているために、時間的制約上、仕方なしに体が動いたと言う。それでさえ比較的楽な職場だったらしい。約束の日が来て知人は退いた。もちろん、そこでの職業としての掃除に日本人の心など感じるはずもなく、同姓の汚物でも見るような視線から解放されたことのみを喜んだ。賃金を貰うということが、「自分だけ良ければいい」ということとは繋がりにくく、その食い違いに心を乱すばかりであったと聞いた。

清浄の思想は差別思想の淵源だという人もある。不浄を恐れ、穢れを忌み退ける思想は、夷狄を蔑み都鄙を言う中華の影響が濃厚にあるものとされるが、高きが高きにあるだけで志だけがぐんぐんと更に高きを目指す時、置き去りにされた低きがそのままであるだけに過ぎない。もっとも掃除は思想などではなく、行為でしかない。行為でしかないが、片付けとは違って、理想を抱いてやらないことには達成がない。理想と達成は外的に認められるものでもありはするが、個人的なものであり、器量と努力が支えている。これでいいと思えばその時点で終える作業であり、到達が妥協だったり諦めだったりもするあたりが何とも面白い。飯を食わせ、掃除をやらせれば素性の大抵が分かるのである。

掃除という習慣は、鎌倉時代あたりに禅宗の修練の一つとして庶民にも広まったらしい。それ以前にも多少はあったようだが、庶民に広まったことは、農地の所有ということが実現されたことが大きい。この時代の宗教家は浄土を言い始め、彫刻家はリアリズムを帯びたこともそうであったように、自分の土地という感覚が押し広がって自分の物を想像できた時、少しは磨いてみようかという気にもなった、そう思いたい。所有の感覚が味わいにくいと掃除が手抜かりになると言うなら、借家住まいもそうだろうし、終身雇用が潰えた今、会社のいちいちに愛着も湧かない、掃除が強欲と直結しやすいという飛躍もまた楽しい。

我が家でも年の瀬と盆前に大掃除をやるが、暮れの掃除はひときわ念が入る。こちらの汚れを落とせばあちらの汚れが目立ち、そこもかしも拭いて拭いて拭きまくる。パソコンなども蓋を開けてエアを吹き、マウスやキーボードはエタノールで拭く。窓も外光が見違えるほど入ってくるようになるまで磨くと、年明けの空気が清らげに思える。ただ、大掃除を目前に腰痛がきた。こればっかりは何とか自分でやりたいのだが、猫殿とともにひねもすゴロゴロやっている。

Comments:2

kuma URL 2010-12-27 (月) 01:13

年末ですねぇ。
我が教場では、否応なしにキッズに掃除を手伝わせます。私もやる。だから、皆でやろう…と。先輩などは遊びに来たら、必ず手伝います。些細なことですが、綺麗にするとか片付けるとかいうことを一緒にやると色々な事がわかります。“本態”をいじくるよりも速いかもしれません。
でも私自身は、ここ10年以上年末に掃除をしたことがありません。年賀状も年末に書けません。
ですから、野牛さんのような暮らしが羨ましいです。
でも、腰痛はお気の毒です。お大事に。
そして、来年もよろしくお願いいたします。

野牛 URL 2010-12-29 (水) 01:17

ご心配いただきましてありがとうざいます。
我流で治療して劇的に回復しました。今日は半日掃除をして、8割方終わりました。いい気分です。

キッズは学校、家、塾と顔を出す所ぜんぶで掃除攻めですね。掃除は取組方にしても出来映えにしても全部出ちゃいますね。kumaさんも年末と言わず掃除を楽しんでください。いずれ掃除の神様が降りて来ます。やらずにはいられなくなります(笑)

今年もお付き合いありがとうござました。こちらこそ、来年もよろしくお願いします。

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商才無きウェブ制作&ITコンサル。ピアノ弾きと絵描きと書家を無条件で尊敬する。晴耕雨読、船旅で四方の朝焼けを見るのが夢。

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