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Home > 慷慨 > 祖国 その1

祖国 その1

  • 2009-10-12
  • 慷慨
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zen.jpg昨年、国籍法が改正され、DNA鑑定をせずとも、婚姻を問わず、日本国籍を持つ両親のいずれかに認知されることによって、20歳未満の日本国籍でない者の日本国籍が申請できるようになった。自公民が賛成、国民新党・新党日本が反対、「偽装認知を防ぐための科学的根拠=DNA鑑定」が争点となったが、附帯決議に盛り込まれ、将来の法改正の目安として附記されるにとどまった。そして今、民主党政権となって、外国人参政権付与、戸籍法廃止、人権擁護法の成立が実現される可能性が出てきた。もっと言えば選択的夫婦別姓もアイデンティティに関わるものとして同列に扱えるものだし、強弁すれば友愛総理の東アジア共同体も、遙か向こうに陽炎のように見えて来るのである。かつては外国人登録の際、いちいち指紋押捺させていたこの国が、日本人であることを偽装する可能性を拒絶しない方向で国籍法を変え、更に日本人である法的根拠を拡大する動きがあり、それには党派を超えた連帯も見受けられる。大きな流れとしてそうした連帯があると言っているだけで、個別には全く反対だったりするのだが、そのあたり、慎重に考えてみたい。
MSN産経ニュース

民主党の小沢一郎幹事長が19日、李明博(イミョンバク)大統領の実兄で韓日議員連盟の李相得(イサンドク)会長(ハンナラ党国会議員)と会談し、永住外国人への地方参政権付与問題について「何とかしなければならない。通常国会で目鼻を付けたい」と述べていたことが分かった。

何故、何とかしたいのか、ねばならないとまで言うのか、そもそもここが分からない。そこで小沢一郎民主党幹事長のウォブサイトを見てみることにした。小沢氏はかねてより日本を「普通の国」にしたいと言い続けてきた政治家だ。日本のどこらへんが普通じゃないのか、普通じゃないことの中にこの参政権の問題も入っているのか、発言の量が多い小沢氏なら何か掲載しているだろう。
小沢一郎ウェブサイト

私たちは、このような日本を土台からつくり直し、新しい仕組み、新しいルールを定めることで、日本の良さを保守し、日本が21世紀も平和と安定を続けていける基盤を確立する。その第一歩として、日本を真の民主主義国家にするために、ますます強まっている官僚支配の政治を打破し、主権者・国民の代表である政治家が自ら政策を決定して実行する議会制民主主義を定着させる。それにより、国内においても国際社会においても、安定感のある信頼される「常識の政治」を行い、「普通の国・日本」を実現する。

小沢氏が言う「このような日本」とは、「自民党による長年の無原則・無責任な政治の結果」であり、目指すべきは「あらゆる面で筋の通った公正な国・日本」としている。そのために、社会の安定を保障するセーフティネットを雇用・社会保障・食料の面で整備し、その上で「自由な競争社会」を構築し、国の干渉を最小限に留める為に「公正なルール」を策定したいとしている。アメリカと対等な同盟関係を築き、「中国、韓国をはじめアジア諸国との信頼関係を醸成」することも明記している。そうした理念を元に、外国人参政権に関しては次のように説明している。
小沢一郎ウェブサイト

法案に反対する人達の多くの方の主張は「そんなに参政権が欲しければ帰化をして日本国籍を取得すればいい」という考え方があります。私もそれが一番いい方法だと思っておりますし、また在日のほとんど多くの人々の本心であると思います。

しかし、このことについては日本側・永住外国人側双方に大きな障害があります。日本側の問題点からいうと、国籍を取得する為の法律的要件が結構厳しいということと同時に、制度の運用が、(反対論の存在が念頭にあるせいなのかはわかりませんが)現実的に非常に帰化に消極的なやり方をしています。例えば、刑事事件とならない軽い交通違反(スピード違反・駐車違反等)を起こしただけで、余分に何年もかかっているのが現実です。これらの状況を日本の側として考えなければなりません。

zen2.jpg外国人参政権の問題は、かつてこの国が朝鮮半島を植民地とした歴史的経緯に拠るものである。「意に反して強制的に日本人にされ」た多くの人々が、「兵役につき、戦い、死んで」いった史実がある。「永住外国人のほとんど多くの人は日本で生まれ育って」いるが、「過去の併合の歴史や、それに伴う差別や偏見に対して心にわだかまりがあるのも事実」だ。「将来日韓両国は、EUや北米大陸の例にあるように、自由貿易を柱とする共同体構想が現実のものになる」とした上で、EUの参政権についての例を挙げ、共生を訴えている。尚、民主党のウェブサイトでは永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案要綱などが掲載されているが、永住外国人に対する参政権が何故必要なのかについては見つけることができなかった。

小沢氏の言う通り、参政権を取得するには「帰化をして日本国籍を取得すればいい」のであって、「法律的要件が結構厳しい」のであれば、その法律だけを改正すればよいはずだ。わざわざ新たに法律を作る根拠は希薄なように思われるが、どうだろうか。新たに法律を作ることで、永住外国人は国籍を変えることなく参政権が得られるわけだが、こうした便宜を永住外国人が本当に望んでいるのだろうか。実際に永住外国人はどう思っているのだろうか。もちろん、永住外国人の中にもそれぞれの姿勢があるだろうが、この辺のところも後で調べてみたい。

参政権は市民権の問題である。国籍が他国との間で関係を決定するのと同様に、市民権は国内での関係や地位を示す。参政権は市民権の要件で、思想、行動、財産の自由と共に国家によって保障されるべき権利である。少なくとも居住地の参政権は国民であり市民であるならば当然の権利であるとされる。しかし、日本に於いて彼らは特殊な立場にあった。歴史的経緯を参酌して、特別永住者資格が与えられ、外国人登録証の不携帯時の罰則の軽減、再入国の本人同定手続の簡素化、国外強制退去処分の適用範囲の限定などの恩恵を受けてきた。この他に在日特権とされる事例もあが、このことについては後で触れたい。

参政権付与については公明党や共産党も積極的であった。公明党のウェブサイトでは地方参政権実現に向けての活動の一片を知ることはできるが、何故それが必要なのかは掲載されていないようだ。創価学会インターナショナルの韓国に於ける布教活動の拡大と容認について、その要件としての参政権、との噂もあるがここでは触れない。

日本共産党

地方政治は、本来、すべての住民の要求にこたえ、住民に奉仕するために、住民自身の参加によってすすめられなければならない。外国籍であっても、わが国の地方自治体で住民として生活し、納税を始めとする一定の義務を負っている人びとが住民自治の担い手となることは、憲法の保障する地方自治の根本精神とも合致する。最高裁も、永住外国人に地方参政権を保障する事は「憲法上禁止されているものではない」との判決を下している。(95年2月)。また、多くの国々でも実施済みか、実施にむけた積極的な検討が行われている。

共産党のウェブサイトでは上記のように述べられている。由来するところは「憲法の保障する地方自治の根本精神」と最高裁の判決のようでもある。上記リンクには法案要綱もあって、その中に被選挙権について明記されているのが特徴的である。差別を無くし、日本人と同様の資格を与える、これは(大きな権力でもって)格差と不均衡を無くすという社会主義の原則でもある。志位委員長の発言も掲載されているが、ほぼ同じ内容である。共産党のウェブサイトには参政権実現に向かって党が行ってきた活動について大小様々掲載されている。 社民党は日朝問題に関するQ&Aの中で次のように述べている。人権と差別に関わるあらゆる問題を解決し、平等社会を実現する党であり、その姿勢は共産党と通底する。
社民党

社民党は、日本で暮らすあらゆる人たちが安心して生きていける多文化共生社会を実現するため、定住外国人の地方参政権の実現など在日コリアン、在日外国人の権利の向上のために努力いたします。

次回はこれに反対する意見を取り上げてみたい。

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商才無きウェブ制作&ITコンサル。ピアノ弾きと絵描きと書家を無条件で尊敬する。晴耕雨読、船旅で四方の朝焼けを見るのが夢。

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